比較による気づき。
最初のふっしゅふしゅからだいぶ落ち着いてきたタミちゃん。
私の手→ごはん→私の手→ごはん→私の手、をエンドレスに繰り返した甲斐があって、
だっこしても「いやーん」程度でほとんどふしゅらない。
少なくともケージ内で野良寝する程度にはリラックスのご様子。
そろそろ私の手以外にもこの部屋にやってくる人類がいるということを知らせても大丈夫だろうか?
ということで、飼主彼にご対面させてみることにした。
ご対面というか、
タミちゃんがへやんぽしている部屋に飼主彼をそっと設置した感じ。
するとタミちゃん、急に飼主彼の膝の上を駆け上り、
シャツをかみかみー!頭ハリとんがらせてかみかみー!
「おまえだれだー!」
思わず飼主彼がブランケットで防御すると、
反対側の袖を狙ってかみかみー!
たゆんでいてかみやすそうなところはどこでもかみかみー!
諦めてシャツを差し出す飼主彼。
思うさまかみかみして満足げにアンティングするタミちゃん。
あわあわぬりぬり。
タミちゃんは飼主や飼主の服にはかみかみもアンティングもしたことがない。
飼主が寝袋ににおいをつけまくっていたからなのか、「私の手=エサ」公式を植え付けまくったからなのかわからないけど、
飼主彼に対して明らかに「知らないにおいだ!」ってな反応をしたのをみて、
あらためて飼主のにおいを覚えてくれているんだと実感した。
飼主彼には悪いけどプチ感動。
「同じ石鹸で手を洗ってもごまかされない!」