タミちゃんの聴覚についての考察
タミちゃんは飼主の声がわかっている。気がする。
飼主バカかと思っていたけれど、観察を続けた結果、やっぱりわかっている気がする。
だってちゃんと反応してくれるから。
飼主はごはんをあげるとき、いつも同じようなトーンで声をかけるようにしている。
「タミちゃーん」←普段より高い声
もぞもぞ
「よんだ?」
ここまではわりと簡単で、顔は出してくれる。
ここから気長になる必要がある。
「なんかーごはんっぽいなー」
伸びて出てこようとしたり、やっぱりやめたりする。
「あれ?ごはんじゃないのか?」
ごはんに確信が持てなくて「やっぱ寝る」と言い出したりするので、
ここで飼主は声をかけ続けるか、ごはんのにおいをかがせるか、ただただ待つなどして頑張る。
すると、
「やっぱりーごはんのにおいがするー」
「ごはんのためにー起きるー!」
こうしてようやくタミちゃんは2階にのぼってくる。
飼主は、タミちゃん声に反応してくれた!とハッピーになる。
ただし、飼主彼が裏声で「タミちゃ〜ん」と呼んだときも時々反応するので、やっぱり気のせいかもしれない。
それでも楽しいからよし。