経過と初めての足湯と新たな心配事
タミちゃんの経過について色々。
掻き掻きについては、病院前よりは減った。
それでもまだ掻いているけれど、減りはしている。
はりをかき分けて地肌をみると(ごはん中だけはこういうことされても怒らない)、白いものが浮いてきているのがわかる。
ダニの死骸なのか、皮膚が荒れて出てきたフケのようなものなのかわからないけれど、ダニ関連のものなんだろう。
前からちゃんと皮膚を良く見ておいてあげれば、この白いものにももっと早く気づけたんだろうな、と思うとまた反省。
実は獣医さんから帰ってすぐ泡を吹いた翌日も、嘔吐が1回あった。
またしても獣医さんに電話して助けを請うと、強い薬の後だから人間で言うむかつきのようなものじゃないかな?と言われ、怯えながら様子を見ていたら、それ以来消化器系の問題は特に起きていない。
食欲は獣医さんに行っても相変わらず旺盛で、ごはん残さない記録を更新中。
身体が疲れているところに食べ過ぎただけだといいんだけれど。
回し車は以前に増して走る。
いちばんかゆそうなときは、回し車をちょっと走っては掻いて、ちょっと走っては掻いてだったのが、すっかり長距離ランナーになった。
夜寝ぼけながら眺めていると、ちょっと不安になるくらいの勢いで走っている。
タミちゃんのごきげんについていうと、獣医さん直後にはこんな顔だった。
でも落ち着いて普通の顔になってきた。
※寝袋が熱湯消毒中のためドアラタオルを寝床に使用中
えさ皿乗っちゃったから食べにくいよー!みたいな芸も披露してくれる。
で、ちょっと汚い話になる。
回し車を走り過ぎるせいか、うんぴの勢いが大変よろしい。
回し車の網目から下に落ちてくれないビッグサイズを連発したうえに、そのうえで長距離走る。
必然的に足についたうんぴさんが回し車の外にまで連れ出される。
そうして回し車ユニット外のペットシーツに、珍しくうんぴ色の汚れが発見された。
これはと思いタミちゃんを裏返すと、今までずっと綺麗だったタミちゃんのあんよに、ついにうんぴがこびりついていることが確認された。
そこで急遽初めての足湯を敢行。
体重測定ボックスにお湯をはり、タミちゃんを入れる。
以外とおとなしい。
しばらくじっと(というか呆然と?)しているタミちゃん。
足見せろや、と足を持とうとするとさすがに怒った様子。
「あにすんだよ」
あんまり動かないのでどうかな?と思ったけれど、ちゃんと綺麗になっていた。
そこでタオルでくるんでドライヤー弱風攻撃。
今度は全力で抵抗するタミちゃん。
「ハリケーンや!!!」
無理矢理乾かして、ついでに無理矢理爪を切らせていただいた。
当然ながら大変ご立腹なタミちゃん。
即行でミルワームを3、4匹与えて誤摩化したので、うまく飼主による乱暴狼藉を忘れてくれていることを祈るばかり。
ところで次は4月1日に病院に行くのだけれど、そのときに聞きたいことが新たにひとつできた。
このあいだ飼主彼に指摘されて気がついたのだけれど、タミちゃんのあご下にぽつっと膨らみがある。
人間で言う喉仏くらいの位置にほんの少し。
これはなんだろう・・・?
「ザ・ハリネズミ」なんかをみると、色々なところに腫瘍ができたハリネズミの写真が載っていて、これの初期段階ではないかと思うとすごくこわい。
次回は絶対先生に聞いてみないと、気になって仕方がない。
そんなこんなでダニの経過は一応落ち着いているけれど、まだあんまり安心はできない。
飼主は飼主業を精進するので、どうかタミちゃんには元気でいてほしい。